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20070731

久しぶりに地元に帰ってきました。帰ってきたら、おばあちゃんに「ナスをとってきてくれ」と甘い声で懇願され続けました。僕は半裸でした。時々ふとおばあちゃんのほうを見ると、捨てられた子犬のように甘えた目でじっと見られていて若干へこみました。

20070801

夏休みの宿題に追われています。思えば昨日、僕はボウリングの上達を目指している場合ではありませんでした。単位を目指すべきだったのです。お陰様でボウリングはたいそう上達致しました。60点とかだったスコアは150点近くまで伸びました。そして今、800字以上1200字以内のレポートを最低800字の半分も埋められずに眠気と闘っています。時間も差し迫っています。がんばれ僕、お前にはモンゴルの大地がついているのだ

20070810

住んでいるところの電気とガスが止まり、残されたライフラインが水道だけになってしまったので地元に逃げ帰って来ました。まだ短期の仕事も入れてなくてやることがあるのだけどないから、『共有ファイルソフトでスカトロ動画を検索してタイトルをコピペしたファイル(ぜんぶチャットモンチー)』をダウンロードしてくる人に「待ってました変態!」「ちょwwこんな時間になにダウンロードしてんww働けニートww」などと送りつけて喧嘩を売り、ダウンロードが終わった頃にまた罵倒の言葉を投げ付けて遊んでいました。そこそこたのしかったです

20070811

高校の後輩の大会を見て来ました。会場は若さに溢れていました。その後彼らは学校に戻って打ち上げみたいなことをするというので、行ってみたら、たった1年の違いでそこはもう圧倒的に若さなのでした。もはや息をすることすらままならないほど若さが充満していて寂しくて死ぬかと思いました。帰りの電車で口を開けて寝ているおっさんに懐かしさを感じてしまい、僕の青春は終わったのだと悟りました。いっそ殺せ!

20070814

実験 いい言葉っぽいのにまぎれさせてジョジョの名言をいい言葉っぽくしてみよう



向上心の無い者は、ばかだ
:夏目漱石 こころ


そうだ、これは滑稽な話なのだ
逃げ出したいのに足がすくんで動けなかった
:奥田英朗 イン・ザ・プール


貴様はいままで食ったパンの枚数を覚えているのか?
:ディオ・ブランドー ジョジョの奇妙な冒険


走れ走れ走れ
止まっているのでは死んでるのと同じだ
:山下和美 不思議な少年


そういうルールで輪になっていく
:サンボマスター I love you


一ばん恐いものを見たかったんや。好きな男の人ができたときに。怖うてもすがれるから。
:田辺聖子 ジョゼと虎と魚たち


だが断る
:岸辺露伴 ジョジョと奇妙な冒険


僕らどこへ向かおうか
:チャットモンチー シャングリラ


何度も言わせるって事は無駄なんだ……
無駄だから嫌いなんだ。無駄無駄……
:ジョルノ・ジョバーナ ジョジョの奇妙な冒険


汝の敵を愛せよ
:キング牧師


メメタア
:カエル ジョジョの奇妙な冒険






おわり

20070815

外で絵を描いてたらハエと犬にたかられました。まだ死んでねえよ

20070816

 携帯のメモリを整理していたら、別れた彼女の写メを見つけてしまいました。世の中には「たとえ別れても思い出は思い出として大切に取っておく」人と「別れたのだから思い出もなにもそんなもん捨ててきっぱり忘れる」人とわりと二分化する傾向がありますが、僕はどちらかというと後者です。日用品とか、わりと高価なものとかは残すという点では、最悪だ!一緒にすんな!という声もあるかと思いますが後者です。そして、そのような人達の多くは、それらの思い出から逃げ出したいと思っています。及び、そういったものにとらわれることを恐れています。「バガボンド」の武蔵もそんなことを考えていた気がするし、少なくとも僕はそう思っていて、それで、その写メが残っていたことは僕にとって衝撃なのでした。

 僕は、やはりそれから逃げようとしましたが、沢庵和尚がなんか言ってて武蔵もなんかやってた気がするので、僕も天下無双を目指す身としてなんかやっとこうと思って、その写メを顔チェキ(顔写真から似ている芸能人を識別するサービス)に送ってみたら「和田アキコ」でした。和田アキコから必死に逃げる僕!

20070817

20070820

 「アルコールが一切無いカラオケでオール」というものを初めて体験しました。ふだんカラオケなんて行かないので歌うものがなくて、歌え歌えと急かされた結果、ドナドナとか歌ってそれでも疲れた僕は誰よりも早く眠りました。そして起きたら一緒に来てた人達がダウンしてて、その後極端に上がったり下がったりするテンションのなかで最終的に僕一人取り残されて目を開けていることになり、なぜ自分はここにいるのかとか、こうやっていることが生きていることなのかとかよくわからないことを考え始めて、みんなが目を覚ましだした頃にようやく脳がいかれてきていることに気付きました。

 それがおとといの話、昨日はまるいちにち寝てて、今日久しぶりに太陽を見ました。あいかわらず太陽はばかみたいに明るくて、何を考えているのか、脳がいかれているようなのでした。

20070827






すべてのことに意味があって、すべてのことには理由がないのだとおもいます。たぶん

学校から家に帰ろうと思って下りの電車に乗ったら眠ってしまい、それはあまりに深い眠りで、目が覚めたら上方面の終点にいました。なんということでしょう、僕の乗っていた電車は下って終点まで行って折り返してそのまま上ってしまったのです。その頃にはもう地元まで行ける電車がなくなっていて、仕方がないから残っていた電車を乗り次いで、なんとか学校のある駅まで辿り着いて、漫喫に泊まるお金もなかったのでホームレスの人達といっしょに寝ました。

だけれど既にそれなりに眠っていたのでなかなか寝着けず、なんとなく起きたら鼻血が出てきて、拭くものを持っていなかった僕は血が服に付かないよう下を見て、下を見ていたら、なんだかわけがわからなくなって息が漏れました。